2012/03/15

HOME SPOTさんの困ったクセ

auショップで配っている(!)、Wifi HOME SPOTさんが我が家にやってきて、一ヶ月が経った。
今日も黙々と、macちゃんとiPhone/iPod touch/PSPに無線LAN環境を提供してくれております。

キューブ型の躯体がちょうどディスプレイの下に収まったというラッキーもあって、非常にコンパクトに狭い机の上に邪魔にならずに収まっている。
auがこの機体を選んだのは大正解といえる。(すくなくとも我が家では)

ところで私、ワンルームのアパートに一人暮らし故に、お出かけの際は大元のブレイカーをバッチーンと落として、全電源強制カットして出掛ける。
もちろん節電のため……と言えば聞こえはいいですが、ようは待機電力にまで金払ってられるかという、非常に狭い心故だ。
もちろん、去年(2011年)のアレ以前からそのような運用です。
冷蔵庫? 一人暮らしで料理もまともにしないのに必要ないでしょ?
おかずもジュースも酒も、必要な分だけ買ってくりゃいーのよ

で、現在もそのように電気代節約運用中な訳だが、帰宅してブレイカーを上げると真っ先に迎えてくれるのが、HOME SPOTさんの緑色の起動ランプ。
それを横目に、macちゃん起動、周辺機器の接続された集中コンセントの電源投入。
機器の起動を待ちながら、部屋着に着替える。

着替えと荷物の片付けが済む頃には、macちゃんのデスクトップは朝の状態に復帰している。
定位置の自作ドックに鎮座したiPhoneはUSBハブからの給電を受けながら、既に無線LANに接続している。しかし、我らがmacちゃんは、まだ無線LANを捕まえていない。

我が家では、モバイルデバイスは2.4GHz帯、macちゃんは5GHz帯という住み分けが出来ているのだが、どうもHOME SPOTさんは5GHz帯(11a)の起動が2.4GHz帯(11b/g)に比べてひじょーに遅い(遅いというか、2.4GHz帯の起動を待ってから起動が始まっている?)
どれくらい遅いかというと、最初の頃はあまりにも接続しないので故障しているのではないか疑って、思わずHOME SPOTさんの電源の再投入をしてしまったくらいだ。
DCジャックを抜き刺ししたくなる衝動をグッとこらえて無線LANの一覧を見ていると、macちゃんがようやく5GHzのSSIDを認識する。

コレでようやく、ネットワーク環境が整って、メデタク我が家の定時外営業環境が整うわけだ。

でここで問題になってくるのが、5GHz帯の起動の遅さだ。
macちゃんに5GHz帯と2.4GHz帯の両方を利用可能な状態にしておくと、問答無用で2.4GHz帯に接続されてしまう。
そりゃ5GHz帯はその頃絶賛起動中な訳で、SSIDはまだ発信されていない。
いくらOS Xが痒いところに手が届くとは言っても、存在しない接続先に繋ぎにいってはくれない。
というわけで、HOME SPOTさんを電源投入直後に、5GHz帯に接続したい場合、2.4GHz帯のSSIDは接続先として登録しておいては行けない(優先順位云々ではなく)。
もし、登録してある場合は、「ネットワーク環境設定」→「Wifi」→「詳細」で、「使った事のあるネットワーク」から2.4GHz帯のSSIDを削除する。(macの場合)
(もちろん、HOME SPOTさんが24時間営業中の場合は、優先順位は有効だ)

もっとも、こんな変則運用をしている輩が、世の中にどれだけいるのか疑問ではあるが……

最近、つれづれバッカリだな。

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